香り高い紅茶を飲むとき、どんなものを食べますか?デザートと合わせたり、サンドイッチやパンなどの軽食を合わせるという人が多いようですが、ちょっと趣向を変えてチーズと紅茶の組み合わせを提案します。
紅茶とチーズの相性は?
アフタヌーンティの本場、イギリスでは午後の紅茶を楽しむときにチーズをつまむことが珍しくありません。チーズ初心者の方はまず、クリームチーズと紅茶の組み合わせを試してみてください。ミルキーで甘さのあるクリームチーズはデザート感覚で楽しめます。ブルーベリージャムやクルミを添えて食べると、より紅茶とマッチするでしょう。普段からチーズを楽しんでいる方は、イギリス産のチェダーチーズを試してみてください。薄切りにしたリンゴを添えて食べると、リンゴの爽やかな酸味とチェダーのコクが、紅茶のふくよかな風味によく合います。
ありきたりの組み合わせでは物足りない…という方には、ウォッシュタイプのチーズと紅茶の組み合わせをおすすめします。フランス産のサンモルゴンは、ウォッシュタイプですが、表皮に白カビをつけて熟成させているため、ウォッシュタイプにしてはマイルドな香りと味が特徴です。クラッカーにのせたり、蒸したじゃがいもにのせても美味。同じくフランス産のバラットは山羊乳から作られたシェーブルタイプのチーズ。丸いチーズに串を刺した姿は姫リンゴのような形のチーズです。クリーミーな口当たりとほのかな酸味が紅茶とマッチします。