意外にも日本酒とチーズは相性◎。日本酒は、お米を発酵させて作る言わば発酵飲料。チーズもやはり発酵させて作るという共通点があるので、実は組み合わせ的には最高なのです。日本酒のタイプ別に、合うチーズをご紹介します。
純米酒と合うのはハードタイプ
旨みが強くふくよかな純米酒には、ハードタイプのチーズを合わせましょう。ハードチーズの代表格パルミジャーノ・レッジャーノは、薄く削ってサラダの上にたっぷりかけていただきましょう。フランス生まれのハードチーズ、コンテは小さく正方形にカットして、茹でたエビ、プチトマト、一口大に切ったタコ、オリーブなどと一緒に串に刺してピンチョスにしましょう。
大吟醸に合うのはブルーチーズ
華やかな香りの吟醸酒には、クセの強い青カビ系のブルーチーズがよく合います。ブルーチーズは日本酒に合うように、和風アレンジして食べてみてください。油揚げに薄く味噌を塗り、表皮を除いて小さくちぎったブルーチーズ、小口切りにした長ネギをのせてトースターで焼きます。鰹節をたっぷりのせて食べましょう。ブルーチーズには塩気が多いものもあるので、味噌は少量にしてください。
スパークリング日本酒に合うのはモッツアレラ
フレッシュなモッツァレラは、爽やかなスパークリング日本酒によく合います。水分をしっかり切って薄くカットしたモッツァレラをお皿に並べ、刻み海苔、小口切りにした万能ねぎをたっぷりのせてください。わさび醤油を付けて食べれば日本酒が進みます。