チーズスライサーは、名前の通りチーズを薄く剥ぐためのアイテムです。水分が少ないチーズは表面を薄くスライスして食べます。チーズナイフでは薄く切れない部分もあるので、スライサーの方が便利なのです。今回はチーズスライサーについて見ていきましょう。
チーズスライサーの形状
ナイフのような形状もありますが、一般的にはスコップのようなものが多いです。スコップ形状のスライサーはクラシカルなものであり、比較的どんなチーズにも対応していると言われています。他にも、ピーラータイプのスライサーも一般的になってきました。野菜の皮をむくスライサーとほぼ同じ形状なので使いやすい人が多いです。
他にも、スイスチーズ専用の「ジロール」というチーズスライサーもあります。これは据え置きタイプのものであり、かき氷を作る機器のような感じで手回しで削っていくものです。スイスの修道士たちが好んで食べたと言われているテット・ド・モアンヌというチーズを削るためのスライサーです。他のチーズでも使えるかもしれませんが、専用となっているので上手く削れない可能性もあります。
チーズスライサーの選び方
チーズの種類によっては、いくつも購入することになります。そのため、選び方としては収納のしやすさを第一に考える人が多いです。他にも外出先に持っていってもかさばらないか、荷物にならないかという点に注目している人もいるようなので参考にしてみてください。