チェダーチーズはイギリス発祥のものであり、さまざまな国で親しまれています。その結果、チェダーチーズはチーズの生産量の中でも世界最多と言われているのです。今回はチェダーチーズについて見ていきましょう。
チェダーチーズの特徴
チェダーチーズと言えば、鮮やかなオレンジ色が特徴的です。本来は淡い黄色をしていて、ホワイトチェダーと呼ばれています。オレンジ色が鮮やかなものはレッドチェダーと言われ、色素沈着によって鮮やかな色合いとなったものです。基本的な味などに変わりはありません。色によって味や風味が違うと勘違いしている人がいますが、基本的には同じだということを覚えておきましょう。
味わいについては、熟成前のものはマイルドで爽やかな酸味が特徴的です。熟成させていくとチーズ本来のコクが増してシャープな深い味わいになっていきます。他のチーズと比較しても、クセがないのでどんな使い方にも合う万能さを持っているのです。ただ、そのまま食べると酸味が強く感じる人もいるので、酸味が苦手な人は加熱して食べることをおすすめします。あと、一度冷凍したものはそのまま食べるのではなく加熱してから食べるようにしましょう。
料理にチーズを使う際、チェダーチーズを使っておけば間違いないという人もいます。料理に使うチーズを悩んでいる人は、チェダーを検討してみてはいかがでしょうか。クセがない味わいなので、チーズが合う料理なら違和感ない仕上がりになると思われます。