セル・シュール・シェールはヤギ乳から作られているチーズのひとつです。ポプラの木炭をまぶした円錐台の形が特徴的です。今回はセル・シュール・シェールの特徴や食べ方などについて見ていきましょう。
セル・シュール・シェールとは
熟成していくにつれて、表面に細かいしわが出てくる特徴があります。色は灰色になっていきますが、中身は真っ白です。シェーブルタイプのチーズの中でも最高傑作と言われるほど、多くのリピーターが多いのもセル・シュール・シェールの特徴のひとつと言えるでしょう。
産地は名だたるシェーブルチーズを生み出したロワール地方であり、シンプルさの裏腹にバランスの取れたコクと酸味がワインに合うと評判です。食べ方としては、灰色部分ではなく中身の白い部分のみを食べる人もいますが、外側の灰色の部分も食べられるので安心してください。熟成前ははちみつを添えて食べると、味にまろやかさが出ると言われています。
セル・シュール・シェール食べ方
食べ方の基本として、パンに乗せたり、料理に溶かし込んだりする人が多いです。コクと塩味が絶妙なバランスを保っているので、料理の隠し味などに使う人も多いのでしょう。シェーブルタイプのチーズはクセがあるのですが、先述したようにはちみつを添えることで甘さによって食べやすくなるのです。
セル・シュール・シェールは大人の味として、多くの人に親しまれています。最初はクセの強さを感じるかもしれませんが、このクセの強さがやみつきになる人が多いです。