カンボゾラはドイツのバイエルン地方で作られているチーズです。チーズの中でも比較的有名なカマンベールチーズとゴルゴンゾーラチーズの2つのチーズを参考に作られているため、それぞれの名前を取ってカンボゾラと名付けられました。
カンボゾラの特徴
カンボゾラには大きく分けて2つの特徴があります。
1つ目の特徴は青カビタイプと白カビタイプの2つの方法が組み合わさって作られているということです。白カビタイプはチーズの表面に白カビを覆わせることで熟成をさせ、青カビタイプについてはチーズの内側に青カビを繁殖させることで成熟を進めていきます。そしてこのカンボゾラでは表面に白カビ、そして内側に青カビと2つの方向から熟成をさせているのです。
2つ目の特徴は乳脂肪分が高いため、食べやすくなっているという点です。カンボゾラでは乳脂肪分が約70%近くあるため、なめらかでクリーミーな仕上がりになっています。そのため一般的な青カビタイプのチーズ比べて青カビならではの強い刺激がなく青カビに慣れていない初心者でも食べやすくなっているのです。
カンボゾラのおすすめの食べ方
カンボゾラは既に解説した通り青カビタイプのチーズの中では比較的クリーミーで食べやすい味わいとなっています。そのため通常のチーズと同じようにパンやサラダに合わせて食べても美味しく食べることができます。またグラタンやパスタのソースなどに使用することもできますし、そのままワインと合わせて食べることもできるので、様々な方法を試して自分の好きな食べ方を見つけてみると良いでしょう。