生乳を酵素などを使って水分を抜き固めて作るフレッシュタイプのチーズにはマスカルポーネやモッツァレラなどがあります。そしてそれらのチーズと同じくらい有名なのがリコッタチーズです。そんなリコッタチーズには2つの魅力が挙げられます。
リコッタチーズが持つ魅力
1つ目の魅力はクセがほとんどなく、さっぱりとして食べやすい味わいになっていることです。また食感は日本の豆腐のようなものに仕上がっているため、そのまま食べても十分に楽しめるようになっています。ただ、調理する場合にはパンケーキなどのお菓子に使われることが多い傾向にあります。
2つ目の魅力は含まれている脂肪分が少ないことです。一般的にチーズの脂肪分は非常に多いためカロリー自体も高くなっていることが多いです。しかし、リコッタチーズは脂肪が少ないため、カロリーもそこまで高くなっていません。そのためカロリーは気になるけども、チーズのタンパク質などを摂取したいという人にはこのリコッタチーズは非常に適した種類のチーズだと言えるでしょう。
リコッタチーズの作り方
フレッシュタイプのリコッタチーズは、牛乳と生クリーム、レモン汁、塩の4つの材料で作ることができます。具体的な作り方としては、まず牛乳と生クリームを60度ぐらいになるまで温めてから、レモン汁を入れてへらで混ぜ、蓋をして10分ほど置きます。そしてボウルの上にザルを乗せた後、キッチンペーパーを重ねて置き、先ほどの牛乳と生クリーム、レモン汁を混ぜたものを流し込みます。その後、冷蔵庫に入れて濾します。最後に水分をよく切って、塩を少々加えて混ぜれば完成です。