マスカルポーネチーズは原料の乳に対して酵素や乳酸菌を加えて、水分を抜いて固めるだけのシンプルなフレッシュタイプのチーズの代表的な種類の1つです。そんなマスカルポーネチーズには2つの大きな特徴があります。
マスカルポーネの特徴
1つ目の特徴は脂肪分が非常に多く甘めの味に仕上がっていることです。具体的にこのマスカルポーネには全体の約80%から90%が乳脂肪分で構成されていて、味については砂糖が加えられたような甘さがあり、そのまま食べてもデザートとして楽しめるほどだとも言われています。またその甘さを生かすために非常に有名なデザートでもあるあのティラミスでも使われていたりもするのです。
2つ目の特徴は甘いデザートだけでなく通常の料理などにも使えることにあります。例えば、濃い味わいがあるパスタのソースであったり、ハムなどと合わせてサンドイッチを作ることもできたりするのです。このように様々な角度から楽しむことができるのもこのマスカルポーネの大きな特徴なのです。
マスカルポーネチーズを使ったおすすめのレシピ
生クリームのような甘味を持つマスカルポーネを使うレシピとしては、先ほどもご紹介したようにティラミスが最も代表的ななレシピだと言えます。
もちろん、ティラミスだけでなく、濃厚な味わいを楽しむことができるチーズケーキやクリーミーさが重要なパスタソース、またその他にもチーズシチューやパイなどにもこのマスカルポーネは合いますので、試してみると良いでしょう。