オランダを代表するチーズ
オランダで2番目の人口を誇る、アムステルダムの北東に位置している都市がゴーダであり、こちらはゴーダチーズの生産地としても知られています。ゴーダチーズは日本でもよく知られており、オランダのチーズの生産量のおよそ60%はこのゴーダチーズなのです。そのため、ゴーダチーズこそがオランダを代表するチーズだと言っても過言ではありません。基本的には癖のないオーソドックスなチーズではあるものの、熟成する期間に応じて味は変わります。熟成期間が8ヶ月以内程度であれば癖はほとんどないものの、2年以上の熟成期間を経ているゴーダチーズは塩味が強く、またやや癖も出てくるため、熟成期間は特に注目したいポイントです。
ダイエット目的にも向いている
ゴーダチーズ以外にもオランダのチーズは色々とありますが、ゴーダチーズ以外のチーズの多くにも生産されている都市や地方の名前がつけられているのが特徴です。エダムチーズはオランダのエダム地方で作られており、ゴーダチーズに次いで生産量が多いチーズです。赤のワックスでコーティングされて輸入されることから、日本では赤玉チーズという異称を持っています。
酸味はあるものの、ゴーダチーズと同じくオーソドックスで癖が少ないことから非常に食べやすいチーズです。チーズを食べる時に気になるポイントが高めのカロリーですが、エダムチーズは脱脂粉乳が使われているために脂肪分が抑えられています。そのため、エダムチーズはカロリーや体重を気にしている人でも安心して食べられるのが魅力です。