ゴーダチーズはどのように作られる?

作り方

ゴーダチーズとは

ゴーダチーズはオランダが発祥のチーズで、どちらかと言うと硬めのチーズになります。

濃いめの黄色のホールケーキのようなチーズが並んだり、転がされたりしている画像や動画を目にしたことがある人も多いでしょう。

クリーミィな味わいが魅力で、今ではオランダだけではなく世界中で生産されている知名度の高いチーズになります。

ゴーダーチーズの作り方

ここでは、生産ラインが最新化された現代のゴーダーチーズの作り方について説明します。

 

・生乳を加熱殺菌し、十分に冷却する

・乳酸菌とレンネットを加え、牛乳を固めていく。(レンネットとは牛乳を固める酵素です。)

・固まったら一度細かく切り、固形分と水分に分離する

・分離したうちの固形分をチーズの型に詰める

・全体に圧力をかけて残った水分を絞り、ゴーダチーズおなじみの引き締まった丸い形を整える

・塩水に漬けたのち、約3ヶ月から6ヶ月間発酵させ、熟成させていく

 

上記が一般的なゴーダチーズの作り方になります。

オランダでのゴーダチーズの熟成

本場のオランダでは、18ヶ月以上もの熟成期間がとられるゴーダチーズもあります。

オランダでは18ヶ月以内の熟成であれば表面を黄色いロウで覆い、18ヶ月以上の熟成であれば黒いロウで覆うという習慣があります。

すぐに見分けが付き、好みや用途によって選べるようになっています。

熟成期間が短いものは弾力とモチモチ感、フレッシュさを楽しむことができ、熟成期間が長いものは歯ごたえと共に深いコクと旨味を楽しむことができます。

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